よくあるご質問

当社宛に、お客様からよくお問い合わせいただく質問と、その回答(Q&A)をご紹介しています。

JCSS校正サービスについて教えてください。
平成19年5月24日付けで、株式会社田中衡機工業所JCSS校正室は、計量法143条による「計量法校正事業者登録制度」(JCSS)の認定を取得いたしました。
「計量法校正事業者登録制度」とは、計量法関連法規及びISO/IEC 17025の要求事項に基づいて、認定機関である独立行政法人製品評価技術基盤機構が校正事業者について校正を行う技術能力があることを認定し、その校正事業者を登録する制度です。
JCSSに登録されたことにより、当社は分銅の校正を行いJCSSマーク付の校正証明書を発行することが可能になりました。
JCSS校正証明書は、国家計量基準とトレーサブルな測定結果であることを証明しています。したがって、従来の校正証明書に要求されていた、トレーサビリティ証明書・トレーサビリティ体系図・上位機関の校正証明書等は不要になります。
また、当社は「国際MRA対応認定事業者」ですので、当社の発行する校正証明書にはMRAマークが付き国際的に通用するものとなっています。
トラックスケール購入時にはトラックのどのサイズを目安にすればいいのですか?
基本はトラックのホイールベースです。前輪と後輪(最後輪)の長さを確認してください。
但しカタログデータにはタイヤの中心の寸法が書かれていますので注意が必要です。
タイヤは接地面がつぶれるため、中心より長い積載面が必要になります。
また、ホイールベースぎりぎりの寸法では乗り込み時に停止位置の調整が難しくなります。
それは計量するための時間が長引くことになり、業務効率に著しい影響を与えます。
サイズ(長さ)は余裕を見て選定してください。
全国をカバーするメンテナンス体制とのことですが、実際にはどのあたりまでカバーされているのでしょうか。
私ども田中衡機工業所は新潟、仙台、東京、大阪、福岡に直営サービス拠点を展開しています。
この全国5拠点で全国エリアをカバーしていますが、その他各地の提携協力会社によりさらに迅速なメンテナンス体制を構築しております。
タナカ製ではない他社メーカーの製品も検査対応可能ですか?
検査については他社製でも対応可能です。
弊社では生産していない天秤関係や、ホッパースケール、ウエイトチェッカー、充填装置などの産業機器関係など質量に関する機器であればほぼ検査可能です。
まずはお問合せください。
「取引・証明用はかり」とは何ですか?
「取引・証明はかり」とは「検定付はかり」のことです。検定に合格したことを示す検定証印等が付いたはかりのことを指します。
検定とは何ですか?
検定とは、はかりの「構造」と「器差」について検定検査規則で定める技術基準への適合性を国や都道府県などが確認する計量法上の検査です。この検査に合格すると検定証印が付与されます。
どんな時に「取引・証明用はかり」を使う必要があるのですか?
計量結果を持って、金銭を伴う取引を行う場合や、計量した値を「証明」する場合には「取引・証明用はかり」を使用することが義務付けられています。
(例)デパ地下のお惣菜の量り売り、鉄くず・古紙回収の取引
「取引・証明用はかり」のはかりでなくても良いのはどんなケースですか?
工場で製品を作製する際に原材料を量る場合や、家庭用の料理の材料の重さを量る等、金銭のやり取りに直結しない場合は一般のはかりで大丈夫です。
「取引・証明用はかり」の2年に一度の検査は絶対に受けなければならないものですか?
計量法にて「取引・証明用はかり」は2年に一度の定期検査が義務付けられています。「取引・証明用はかり」でなくても定期的に検査・点検を実施しないと誤差が出るようになる事があります。
2年に一度の検査を受けなかった場合、罰せられることはありますか?
違反した場合、「50万円以下の罰金」または「6か月以下の懲役」が科せられます。
持っているはかりが「取引・証明用はかり」でない場合、検査は一切不要ですか?
定期検査対象外の計量器も定期点検は必要です。点検を行わないと計量結果に誤差が出てくる可能性があります。
代検査とは何ですか?
計量法に定める取引・証明に使用する計量器が対象で、2年に一度の検査を計量士が代行します。タナカには計量士がおりますので、代検査の実施が可能です。
代検査をお願いした場合、どのような証明書を提出してもらえるのですか?
届出書、証明書、成績書の発行が可能です。
海外の企業です。ベトナム以外の国の企業の取引も大丈夫ですか?
はい。基本的に問題ありません。いずれにしろ、下記までお問い合わせください。
・新潟本社:0256-45-1251
・東京支店:03-3263-4531
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